紅く染まる
小さな小さな手
触れてしまえば
ぽろりと
崩れてしまいそうな
華奢な夕暮れ
加速する暗がりに
二人の影が
色濃く揺れる
まだ暮れないで
きみの手に触れてしまうから
あたたかいね
ぬくもりが
ぼくもきみも
ああすべてが
染まりゆく
くれないで
過去詩です。
秋の深まる頃に書いた詩です。
春なのに秋の詩。
春も秋も気温的に過ごしやすい、いい季節ですね。
今年の春はお花見にも行かず家でのんびりと過ごしています。
春っぽいめっちゃ明るい詩でも書けたらいいんですが・・・
完全なる趣味の領域であるこの詩のカテゴリ。
見てくれている方がいるのか謎ですが。
不定期サイレント投稿しております。
2020/4/3
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